【往復19,700円〜】大阪⇔長崎・佐世保の新幹線を格安にする方法
大阪⇔長崎・佐世保の移動をもっとも格安にするなら、新幹線がおすすめです。(博多または新鳥栖で「かもめ」に乗り継ぎ)
移動時間は5時間弱。この区間は格安チケットがいくつかあるのでコスト面でもメリットがあります。なにより、新幹線の移動は楽ですね。
「でも、新幹線は高いから…」
そう思いますか?確かに普通に窓口で買うと高いです。でも、新幹線も早めに予約したり、格安チケット・商品を利用すれば全然安くなります。
大阪⇔長崎・佐世保の新幹線を格安にする方法を紹介します。
目次
【料金比較】大阪⇔長崎・佐世保の新幹線 格安チケット
大阪⇔長崎・佐世保の新幹線なら「みずほ」か「さくら」の乗車になります(博多または新鳥栖で「かもめ」に乗り継ぎ)。普通席でも通路を挟んで2列×2列の座席でゆったりくつろげるので、とても快適です。
大阪⇔長崎・佐世保は、往復割引がききます。また、JRの早割チケットもいくつかありますし、その他に旅行会社の格安商品もあります。
これらの料金比較をしてみましょう。
新大阪⇔長崎 新幹線料金(指定席、片道)
※2018年5月現在の料金です。
新幹線乗車手段 | 料金 |
---|---|
みずほ・のぞみ指定席 | 18,580円 |
さくら指定席 | 18,270円 |
自由席 | 17,270円 |
みずほ・のぞみ指定席往復割引(片道料金) | 17,480円 |
さくら指定席指定席往復割引(片道料金) | 17,170円 |
自由席往復割引(片道料金) | 16,170円 |
eきっぷ | 16,030円 |
長崎佐世保往復フリーきっぷ | 15,170円 |
eきっぷ+往復割引 | 14,920円 |
大阪往復割引きっぷ(長崎発のみ) | 13,885円 |
スーパー早特きっぷ | 12,860円 |
スーパー早特21 | 11,000円 |
※年齢制限、人数制限のあるチケットや季節限定のきっぷ・商品は除いています。
※博多または新鳥栖でかもめに乗り換えるものとする。
ご覧の通り、スーパー早特21が11,000円で最安です。21日前までに予約すれば格安です。スーパー早特きっぷも同等に格安です。こちらは14日前まで。
早割「スーパー早特21」は本当にお得?新幹線の料金比較してみた
早割「スーパー早特きっぷ」はお得?格安新幹線比較
早割チケットを使えば、25,000円前後で往復可能ということになります。かなり格安です。
新大阪⇔佐世保もほぼ同じような料金ですが、スーパー早特21は利用できませんのでスーパー早特きっぷが最安になります。
しかし、これ以上に大阪⇔長崎の新幹線(往復)を格安にする方法が「新幹線パック」です。
「新幹線パック」が超格安でおすすめ
宿泊予定のある人は、新幹線とホテル宿泊がセットになった「新幹線パック」が最も格安な方法です。日帰りするより、宿泊した方が総額が安くなるなんてこともあります。
新幹線を利用する旅行なら、全国どこでも対応していますので便利です。
もちろん、大阪ー長崎の新幹線パックもあります。新幹線とホテル宿泊がついて19,700円〜で探せます。
Web予約・料金関西⇒長崎の新幹線ホテルパック
Web予約・料金長崎⇒大阪の新幹線ホテルパック
新幹線往復の格安料金例(大阪⇔長崎)
新幹線パックがどれくらいお得か、具体的に料金例をみてみましょう。
上述した各チケットの往復料金は以下の通り。
【新大阪-長崎(往復・指定席)】
新幹線乗車手段 | 料金 |
---|---|
みずほ・のぞみ指定席往復割引 | 34,960円 |
さくら指定席往復割引 | 34,340円 |
自由席往復割引 | 32,340円 |
長崎佐世保往復フリーきっぷ | 30,340円 |
eきっぷ+往復割引 | 29,840円 |
大阪往復割引きっぷ(長崎発のみ) | 27,770円 |
スーパー早特きっぷ | 25,720円 |
スーパー早特21 | 22,000円 |
最安で往復22,000円程度。
上の各新幹線料金にホテル代を仮に6,000円(1泊)として加算してみると以下のようになります。
新幹線乗車手段 | 料金 |
---|---|
みずほ・のぞみ指定席往復割引 | 40,960円 |
さくら指定席往復割引 | 40,340円 |
自由席往復割引 | 38,340円 |
長崎佐世保往復フリーきっぷ | 36,340円 |
eきっぷ+往復割引 | 35,840円 |
大阪往復割引きっぷ(長崎発のみ) | 33,770円 |
スーパー早特きっぷ | 31,720円 |
スーパー早特21 | 28,000円 |
ご覧の通り、新幹線往復チケット+ホテル宿泊の総額で28,000円が最安。
一方「新幹線パック」だと19,700円~で探せます。往復の新幹線料金だけでも圧倒的に格安なのに、それに宿泊まで付いてきます。
ホテル宿泊がついても通常の新幹線料金より安いなら、日帰り旅行の人も新幹線パックを検討してみてもいいですよね。
Web予約・料金関西⇒長崎の新幹線ホテルパック
Web予約・料金長崎⇒大阪の新幹線ホテルパック
博多で乗り換えれば、さらに格安の選択肢は広がる
少し面倒でも、博多駅で乗り換えて博多ー新大阪間を「こだま」乗車にすれば、新幹線料金をもっと格安にすることが可能です。
博多ー新大阪間のこだま利用の格安チケットは旅行会社各社からたくさんでていて、最安で7,500円程度です。往復15,000円。
詳しくはこちらを参考にしてください。
参考【大阪⇔福岡が格安!】新幹線「バリ得こだま」の予約・購入・使い方
これと例えば「九州ネット早特7」を組み合わせれば、新大阪ー長崎を20,000円程度で往復できることになります。
ただもちろんこの方法は、時間に余裕のある人、面倒を許容できる人に限られます。
ほとんどの人はそこまでしたくないと思うので、現実的には、大阪ー熊本の新幹線往復は「新幹線パック」を利用するのがもっとも楽で格安な方法だといえます。
Web予約・料金関西⇒長崎の新幹線ホテルパック
Web予約・料金長崎⇒大阪の新幹線ホテルパック
飛行機、高速バスよりお得で楽チン
最後に、飛行機や高速バスとの比較について簡単に触れておきましょう。
大阪ー長崎の移動は、新幹線以外にも飛行機、高速バスがあります。ただ、あまりどちらもいい選択肢とはいいがたいです。
新幹線、飛行機、高速バスの比較
それぞれを比較すると以下の通りになります。かなりざっくりしていますが、どの点をとっても新幹線が有利です。
新幹線(パック) | 飛行機 | 高速バス | |
---|---|---|---|
料金(往復) | 19,700円〜 | 20,000円〜 +空港までの交通費 |
20,000円〜 |
時間 | 約5時間 | 約4時間 | 約10時間 |
移動の煩雑さ | ○ | △ | △ |
体への負担 | ○ | △ | × |
飛行機なら、LCCをタイミングよく利用できれば、かなり格安になる可能性もあります。早割で片道一万円を切ることもありますが、2ヶ月以上前に予約が必要です。
ただ、飛行機は飛行時間は短いですが空港までへのアクセスとコストがかかるので、結局、新幹線より早くてお得とはなりません。
高速バスも同様です。だいたい夜行バスの翌日は睡眠不足になりますので、若者でなければ体力的にきついでしょう。